DWEってどんな教材なの?初心者がわかるように説明してほしい
そんな疑問にお答えします。
DWE教材は内容が豊富にありますので、初心者の方にわかりやすく解説していきます。
記事の内容
- DWEの種類
- DWE種類のまとめ
もくじ
ディズニー英語システムの教材は9セット
DWE(Disney World English)とは、ディズニーの英語システムのことです。
ワールドファミリー㈱が販売している教材です。
英語は勉強ではなく日本語を覚えるプロセスと同じ『母国語方式』のプログラムです。
日本語(母国語)の習得プロセスと同じ方法で、自然と英語が話せるようなシステムとなっています。
日本人の赤ちゃんは、毎日ママから「子守歌」を歌ってもらったり、「りんごだよ」「わんわんだよ」と話しかけられたり、絵本を読み聞かせしてもらいながら、特に勉強しなくても自然に日本語を覚えて話せるようになります。
英語でも同じようなことをしてあげられれば、話せるようになるプログラムです。
でも、育児に追われてるのにずっと歌い続けたり話しかけるのは難しいですよね。
DWEは、母国語(日本語)を身に着けるのと同じ英語環境をつくることができるプログラムです。
そんなDWEの教材は9セットにまとめられています。
そしてそれぞれのセット名に加えて、アフファベット表記で表現されています。
P プレイアロングセット
S シングアロングセット
D ストレートプレイ
T トークアロングカード
M メインプログラム
G ミッキーマジックペンセット
A ミッキーマジックペン・アドベンチャーセット
Q Q&Aカード
L レッツプレイ
なんかの暗号なの?
では、9つの教材内容を解説していきます。
P プレイアロングセット
プレイアロングはおもちゃとDVD&CDが入った体験型の教材です。
0歳~3歳ごろまで利用できます。
手をぱちぱちする、高い高い、いないいないばあ!など親子そろって体を動かしながら英語を楽しむ内容が充実しています。
遊ぶための道具が一通りついていて、ふわふわのボール、パペット、カップなど赤ちゃんが喜ぶおもちゃばかりです。
赤ちゃんとおうちで過ごす方法がいまいちわからない救世主となってくれます。
S シングアロングセット
DWE教材に出てくる歌だけをまとめたセットです。
(プレイアロングとレッツプレイの歌は入ってないです)
歌の歌詞の絵本とCD・DVD、ポスターやキャラクターのカードなどがセットになっています。
DWE教材で英語を習得してくためには、この歌が基本となるので、赤ちゃんからDWEを卒業するまで、ずーと使う教材です。
よく、DWEの教材はかけ流しておくだけでオッケー!といわれていますが、そのかけ流しに使う教材ですね。
実際のところ、かけ流しておくだけでは英語の習得は難しいですが、かけ流しは大事です。
ひたすらかけて、インプットします。
歌はすべて日常会話がそのまま歌詞になっているので、覚えて普通にしゃべれば会話ができてしまうすばらしさがあります。
最初は歌をただ聴き流しますが、だんだん歌えるようになり、そして理解が深まると歌を使って会話をし始めます。
ここが日本の童謡と同じように歌を勉強じゃなくあそびとして自然に身につくことができます。
我が家ではセットのなかで8割~9割をこのシングアロングのCDだけで育っております。
そのためシングアロングの歌はDWEの基礎といえますし、実際娘も英語はこの歌だけで育っております。
D ストレートプレイ・DVD
映像をみて言葉と内容を理解する力を養うDVDのセットです。
DWEの教材の内容はストーリーになっています。
例えばミッキーミニーたちがピクニックにでかける物語やプルートの誕生日パーティのお話などです。
そしてそのお話にでてくる単語はいろんなところで連動して散りばめられています。
ストレートプレイのDVDはそのお話を映像で観て聴いて言葉の意味を理解してく内容になっています。
シングアロングと同様、ストレートプレイもかけ流しが可能です。
物語が流れているだけでなく、子どもに映像の状況を問いかけるような内容も含まれています。
娘はその問いかけに対して
「No~!」
「Yes!」
など、よく返事をしています。
最初はただ番組を観ているだけでしたが、映像の状況を把握し質問を理解してくると答えはなにかを考え、発語して答える、という流れはストレートプレイとトークアロングカードを使ってできるようになったと感じています。
もちろん質問に対してとんちんかんな答えはあります。
ですが質問されている、答えないと!という意識はあるようです。
T トークアロングカード
単語とその単語を使った文の使い方を理解するのに特化した教材です。
プレイメイトという機械を使います。
これは教材のカードをスライドして通すと単語や文を聴くことができたり、質問や答えが流れます。
文章、質問、答えはいつも同じではなくバリエーションがあるので、ただ単語を覚えるだけの教材ではありません。
最初は見たり聞いたりしているだけでも、興味がでてきたら順番にカードの音声に続いて単語を発語するようになります。
そして単語だけでなく文章もマネすることができるようになります。
もちろん最初はちゃんとした発音ではなくまちがえたりもしますが、ネイティブ並みの発音を身についていきます。
トークアロングカードの絵や文章はほかの教材でも使われているものなので、「あ、この絵みたことある!」と興味を持ちやすいです。
そして何度も似た絵や文章を耳にすることで定着しやすい効果があります。
M メインプログラム
その名のとおり、DWEの心臓となるメインの教材です。
これ以前に解説したプレイアロング、シングアロング、ストレートプレイ、トークアロングカードはこのメインプログラムをやるために存在しています。
これまで親しんだ歌や単語、映像を使って理解を深めていったDWEの物語、それらのインプットしてきた英語力を自分の言葉としてまとめあげていくプログラムです。
このプログラムのことを「DWEレッスン」と呼ぶこともあります。
レッスンはDVDの映像の指示に従って塗り絵に色を塗ったり、ゲームや工作を楽しむなどアクティビティを行う内容です。
DVDとアクティビティに使用する道具のほかに、レッスンの復習をするためのCDとDWEブックというDWEの物語が絵本になったものも入っています。
DWEの本は他の教材と連動しているので絵本としても他の教材と併用しながらレッスンに入る前の時期から使えます。
G ミッキーマジックペンセット
マジックペンという専用のペンを絵本にタッチするとキャラクターが話しかけてきたり、音楽が流れたりする応用教材です。
マジックペンに対応したカードもあり、我が家では0歳のときから使っていました。
小さいサイズで外出時に持っていくのにも便利です。
クイズなどのゲームも充実していて、遊びながら語彙や表現力を豊かにできます。
A ミッキーマジックペン・アドベンチャーセット
こちらもマジックペンを使ったセットで、音楽を聴いたり音声を聴いたりします。
クイズに答えたりすることもできる応用教材です。
ミッキーマジックペンセットよりも英語表現が広がった内容で、アクティビティが充実しています。
我が家ではミッキーマジックペンセットと同じように本を主体に使っています。
Q Q&Aカード
カードとプレイメイト(トークアロングカードセットについているカードを通す機械)を使ってゲーム感覚で質問に答える応用教材です。
500以上の質問と2000以上の答えが入っています。
アウトプットの練習にぴったりです。
小1の娘は一番簡単なクイズには8割の正解率まで成長しています。
L レッツプレイ
ほかの教材で養った英語力を使って工作やお絵描きをする体験型のプログラムです。
動画に出てくる子どもたちの解説に従ってアクティビティに取り組む内容なので、英語を理解できるようになるまでしばらく使わないだろうなと思っていました。
実際DWEをスタートしてから3年目の年中のころ、子どもがやりたい!と言い始めてから使いだしました。
虹の絵を絵具で塗り始めたのがはじまりです。
それからは魚つりのゲームを楽しんだり、おばけのお面を作って楽しんでいます。
DWEの9コの教材を分かりやすくまとめて解説!
9コの教材の特徴はなんとなくでもわかってもらえたでしょうか?
どの教材が必要なのかほんとに迷いますよね・・・
購入前に把握しておいておほしい教材の特徴をまとめると、
DWEの基礎教材
プレイアロングセットは0~3歳向き、遊びながら英語に親しめる。
シングアロングセットは0~卒業までずっと長く使える歌の教材でかけ流しができる。
ストレートプレイは0歳~使えるけどメインで使えるのは3歳ごろから。
映像でお話やことばの理解を深めてかけ流しもできる。
トークアロングカードは単語に特化した教材。習慣化をして毎日使用することが勧められている。
DWEのメイン教材
メインプログラムはDWEの心臓部。
レッスンともいわれていてこの教材のために他の教材が存在している。
DWEで英語を習慣化するためには必須の教材。
DWEの応用教材
ミッキーマジックペンセットは本をタッチすると音声が流れるマジックペンを使い、レッスンの予習復習に使う。
ミッキーマジックペン・アドベンチャーセットはミッキーマジックペンセットをさらに楽しむ教材で表現の幅を広げる。
アクティビティが充実。
Q&Aカードは質問を理解して答える練習ができる。
聞くだけなら0歳からでも使用可能。
ちゃんと使えるようになるのは2歳ごろから。
レッツプレイは工作などのアクティビティを楽しめる体験型の教材。
かけ流しが可能。
絵の具や工作に使う材料を準備するなど親が準備したり付き添う必要あり。
ディズニー英語システムでは、これらの教材をまとめたパッケージを購入することを推奨しています。
私がフルパッケージを購入した理由についてはこちらの記事を参考にしてみてくださいね!